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木と子と向きあって命をどう育てるか あきがわ木工連/デザイナー 佐藤 眞富さん

去年から木育をやり始めて、今は大体30人ぐらい。月1回、集まってきてもらって親子木塾を開いてたりしてますけど、僕はそんなに子供に興味がなかったんですよ。ただ、多摩産材を伝えなきゃならないのは誰だろう?と思ったときに、いちばん純に感じてくれるのは、やっぱり子供だろうと、スタンスがちょっと変わったんですね。

変わった大きなきっかけが僕には一つあって。今のパパたち、ノコギリ持てない、現実的に。小学生のときに持った事あるんだろうけど、丸太を切れない。例えば、いちばん先に「ノコギリ持つ」っていう風に寄ってくるのは、やっぱり子供たち。その次がママ。だけど、パパは100人中5人ぐらい。これが現実。基本的に刃物って切れるようになってるけど、ただ作法があって、それを小学校のときに教わってないんだよね。

そう考えると、親の世代を何とかしないといけないけど、親を変えるには何がいいかというと、まず子供の目を変えるってこと。だからウチは3歳から、刃物持たせます。

我々はモノを作る立場ですから。僕らがやる木育っていうのは、やっぱりね「木の命と、子の命」これをどう考えるかっていうのが、もの凄く大切な、大きなテーマだなと僕は思ってるんです。