MOCTION補助金セミナー ~多摩産材・補助金活用のノウハウを学ぶ~
この度設計者・施工者などのプロユーザーおよびデベロッパー等をターゲットに、多摩産材を使って東京都の補助金を活用するためのノウハウをお伝えする1DAYイベントを開催します。
開催日/2022年11月21日(月)13:30~
実際に多摩産材を使い、補助金を活用して物件を手掛けた設計者によるセミナーや、補助金の活用を検討する設計者・施工者に向けた「補助金ミニ講座」や「個別相談会」、またMOCTIONをご案内するツアーなど、国産木材の活用方法が具体的にわかる、実務に即したコンテンツをご用意しています。
説明対象の補助金:
にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業
木の街並み創出事業
中・大規模建築物の木造木質化支援事業
[ 第一部 ]13:30〜15:00(無料)
※予約優先/定員30名 定員に達しない場合は、当日参加も可能です。
●設計者セミナー 13:30~14:30
東京都の補助金を実際に活用して施設を建築した設計者によるセミナーを実施します。
本セミナーでは、住友林業株式会社が設計・施工した「上智大学 15号館」を事例に、設計コンセプトや構造、内外装木質化のポイントについて詳しく解説します。
また、多摩産材の調達や補助金の使用の流れなど建物の木質化のヒントが得られる貴重な場です。
<上智大学 15号館>
登壇者︓住友林業株式会社 土屋 龍彦
上智大学様の地球環境問題や持続可能な社会とSDGs目標達成のための取り組みの発信源として、木造にて建築。
建学の理念に連なる「多様性」「他者との交流」「対話」をキーコンセプトに、コロナ禍でリアルに集う意味を再定義し、自然と交流・対話が生まれる空間を目指しました。
各階には本来不要な余白である中間領域のテラス空間を設け、そこが木に囲まれ、木洩れ日のような柔らかい光の差し込む居心地のよい空間とすることで、利用者を滞留させ、交流が促される場としました。
また、内装には自然素材や自然の要素を取り込んだバイオフィリックデザインを採用、利用者の快適性と生産性の向上、幸福度を高めます。
地域産の多摩産スギ材(流通材)を使用した木製格子は、木と鉄という異素材の一体化、タテとヨコの異方向がクロスすることで、建学の理念の表現を試みました。この特徴的な木製格子は都市の喧噪を切り離すとともに、地域のサステナブルなランドマークとなります。
●補助金ミニ講座 14:30~15:00
国産材を活用した東京都内の建築物に使える補助金「にぎわい施設で目立つ多摩産材推進事業」「木の街並み創出事業」「中・大規模建築物の木造木質化支援事業」の概要とよくあるご質問等についてご説明します。
[ 第二部 ]
●補助金個別相談会 15:15~18:00(無料)
※予約優先
具体的に補助金活用を検討している方に向けた個別相談ブースをご用意しています。検討事例が、実際に補助金対象になるのかなど具体的にご相談をお受けします。
※以下申込不要/当日参加可(展示は自由見学)
①MOCTIONツアー
モデルオフィスエリア、自治体展示エリアをはじめ
国産材を使用した製品を展示する「MONTHLY COLLECTION」
都市に多くの炭素を貯蔵することをコンセプトとした「カーボンストックファニチャー」
館長 隈研吾に関わる展示「隈研吾ライブラリー」など、ご案内いたします。
●来場者特典
ご来場者にはプレゼントをご用意しています。
多摩産材製品取扱い事業者一覧 / 木製品カタログ(外構編及び建築資材、家具・什器等)/ MOCTIONオリジナルマスクケース
参加は会場のみ、ご予約は先着順、お早めに
[ 第一部 ] 設計者セミナー&補助金ミニ講座
[ 第二部 ] 補助金個別相談会
お申込みはこちらのフォーム
または、お電話にて TEL:03-6258-0082
※お申込みフォームにてお申込みの際は、お問合せ内容のところに、【補助金セミナー】「第一部」「第二部」「第一部・二部両方」のいずれかご希望を備考欄にご記入ください。
※「第二部」の時間帯は、お申込み受領後にご相談・調整させていただきます。