MOCTION企画展 vol.41 江戸時代の船大工を起源とする徳島の伝統技術「木工」の匠の技  | 国産木材を活かす繋げる|MOCTION(モクション)

MOCTION企画展 vol.41 江戸時代の船大工を起源とする徳島の伝統技術「木工」の匠の技 

主催/徳島県

展示期間/2023年2月2日~2月14日

お問い合わせ/徳島県木材協同組合連合会/info@awa-kenmokuren.com

展示概要

四国三郎で知られる吉野川の河口では、江戸時代の阿波水軍の船大工の技術を受け継ぐ形で木工業が盛んになり、家具や仏壇の生産を中心に5大家具産地の一つとして数えられました。

近年、ライフスタイルの変化により、そのカタチは変わってきており、例えば高度な組子技術を有する建具「阿波指物」は装飾品として重宝されています。また、地域内の異業種との連携により、徳島特産の阿波藍と徳島県産材のコラボレーションによる藍染された木製品も生まれています。

今回は、その中かから船大工の技術を活かした伝統的な家具や現代的な藍染木製品などを展示しますので、職人が丁寧に一つ一つ作り上げ、細部にまでこだわる徳島の木工技術をこの機会にぜひ見てください。