施工場所/ 奈良県奈良市三条大路一丁目691-1
国産木材使用箇所/コンベンション施設(エントランスカウンター、壁面、ベンチ、照明装飾)、広場(屋根天井)、観光振興施設(壁面、天井、階段、ベンチ、照明装飾)、ホール(壁面)、バスターミナル・バス待合(屋根天井、ベンチ)
産地・樹種/奈良県産スギ・ヒノキ
施主/奈良県、PFI奈良賑わいと交流拠点株式会社
設計者/株式会社大林組大阪本店一級建築士事務所、株式会社梓設計
施工者/株式会社大林組
施工年月日/令和2年3月27日
補助金の有無/有り
補助金の種類/社会資本総合整備交付金/防災・安全交付金
奈良の新たな滞在型観光・交流の拠点として整備。正倉院に代表される校倉造りをイメージした外観、内装にも地元奈良の素材を生かした空間が広がり、効果的かつ多様な県産木材の使い方が試みられている。
中でも「天平広場」は、鉄骨造により長スパン化を図りながら、高い縮剛性を持つ木材を補剛材として活かしたハイブリッド構造の大屋根により雨天時もイベントスペースとして活用できる。
「ウッドデザイン賞2020」優秀賞 受賞