主催/群馬県
展示期間/2021年2月18日〜2021年3月2日
お問い合わせ/群馬県環境森林部森林局林業振興課 rinshin@pref.gunma.lg.jp
展示概要
今回の群馬県の展示は「新常態(ニューノーマル)×群馬県産材」がメインテーマとなっています。
新型コロナウイルス感染症によって変化した生活様式に対応しながら、地域材の利用を考えていくという、いま最も注目度の高い分野への取組みです。新たな日常の中でぐんまの木を使ってもらえるよう開発された数々の製品が展示されています。
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例えば、ぐんまの木を使った天板つきのパーテーションやテレワークボックス、飛沫防止スクリーンなどは、企業や店舗などへの導入を考え製品化されていて、オフィス空間や店頭など様々なシーンで役立ちそうです。
一般の方々に向けては、アシストフックや消毒台、あそぼーどなど、日々の生活の中で使ってもらえる製品が用意されています。
その他、間伐の際に出る枝葉を使った精油などもあり、より豊かな暮らしをサポートする林産物の利用を提案しています。
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MOCTION 企画展への出展準備の中で、群馬県の出展担当者からいただいているメッセージには、「こうした数々の木製品を介して、県内業者と東京の事業者間のマッチングや、都内区市町村と群馬県の市町村が連携するなどの自治体間連携が図られるよう県として支援していきたい」とあり、今回の取組への強い意気込みが感じられます。
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群馬県では、令和 2 年 12 月 16 日に行われたウッドスタート宣言を契機に、暮らしの中のあらゆる場面で木を使ってもらえるよう、建築物の木造化・木質化をはじめ、おもちゃや家具、生活用品などへの木材利用を促進しています。
今回の展示の中でも、ウッドスタート宣言した各市町村からの出展品として、地元の職人さんが地元産の木材で作った玩具を赤ちゃんへの祝い品として贈る『誕生祝い品事業』で選定された、木育玩具も紹介されています。
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群馬県の意欲的な MOCTION と、工夫や熱意が込められた様々な出展品が、都内で見られる貴重な機会です。新宿へ立ち寄られた際には足を延ばして、ぜひご覧になってみてください。
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他にも群馬県は県内での取組として、学校法人や社会福祉法人の教育・福祉関連施設を対象に木造・木質化する支援を行っています。こちらに興味のある方は、下記のサイトをご覧ください。