MOCTION開所5周年記念イベント 動画公開 | 国産木材を活かす繋げる|MOCTION(モクション)

MOCTION開所5周年記念イベント 動画公開

2026年2月12日(木)、東京ビッグサイトで開催された「WOODコレクション(モクコレ)2026」にて、MOCTION開所5周年記念イベントを開催しました。
当日実施した隈 研吾 氏×佐藤 卓 氏の記念対談とサイエンスシンポジウムの動画を公開しましたので、ぜひご覧ください。

【特別企画1】「これからの都市づくり~地域へつながるデザインワーク」

出演:隈 研吾 氏(建築家・MOCTION館長)× 佐藤 卓 氏(グラフィックデザイナー・株式会社TSDO代表)

MOCTION開所5周年を記念し、館長で建築家の隈 研吾 氏と、日本を代表するグラフィックデザイナー佐藤 卓 氏によるスペシャル対談が実現しました。

現在お二人がタッグを組んで取り組んでいる「新福岡県立美術館プロジェクト」を切り口に、これからの都市づくりにおけるデザインの在り方について、熱いトークが繰り広げられました。

都市の要件をどうデザインに落とし込むのか?
「木」が持つ可能性と役割とは?
地域の人々に届く、新しい都市のカタチとは?

建築とデザイン、それぞれの第一人者が語る「都市づくりの新しいカタチ」をぜひご覧ください。

【特別企画2】「木から酒、木からコンクリート!? 素材科学の最前線トーク」

出演:大塚 祐一郎 氏(森林総合研究所)× 酒井 雄也 氏(東京大学生産技術研究所 准教授)× 森 良平 氏(GSアライアンス株式会社)

公開収録にてサイエンスシンポジウムが行われました。

日本の森には、まだ眠っている“とんでもない可能性”があります。
本シンポジウムでは、日本の豊かな森林資源に眠る「未知の可能性」に着目。木を構成する分子レベル(セルロース・リグニン)の研究を通じて、従来の木材利用の概念を覆す革新的な2つのプロジェクトが紹介されました。

①世界初「木のお酒」が切り拓く価値

大塚 祐一郎 氏(国立研究開発法人森林研究・整備機構 森林総合研究所)

固体の「木」を分解し、液体である「酒」へと変貌させる世界初の技術を解説。木の成分「セルロース」を軸に、地域資源が新たな嗜好品へと生まれ変わるプロセスと、その社会的意義を語られました。

②「廃木材×コンクリート」が生み出す循環型素材

酒井 雄也 氏(東京大学生産技術研究所 准教授)

建築廃材とコンクリートがれきを融合させ、エコな再生素材へと転換する「廃木材コンクリート」の研究を披露。廃棄物を資源へと還元する、持続可能な都市づくりのための希望の技術が示されました。