登壇/アトリエワン 塚本由晴 氏
モデレーター/株式会社HAGISO 代表取締役 宮崎晃吉 氏
開催日/2022年8月25日 11時~
セミナー概要
コングロマリットな産業社会に組み込まれた社会と対峙する概念として塚本由晴氏は「自立自存の社会」を唱え、その手段の一つとして身の回りの資源へのアクセシビリティを高めて人々の生きるチカラを引き出す建築を標榜されています。その業績は「建築における民俗誌的な人間の生きる場としての特性の重要性を強調した」と評価され、2022年に世界的に権威あるウルフ賞を受賞されました。
セミナーでは古今東西の建築の知見を駆使し、人と社会における哲学的な命題を具現化する建築の可能性について語っていただきます。私たちが国産材利用を推進するにあたっての、もっと本質的な意義に気づかされるのではないでしょうか。
登壇者プロフィール
塚本由晴 氏
東京工業大学 / アトリエ・ワン
1965年生まれ、所属: 東京工業大学 / アトリエ・ワン。建築家。1992年貝島桃代と〈アトリエ・ワン〉を設立。東京工業大学大学院教授。ハーバードGSD、UCLA、コロンビアGSAP、コーネル大、ライス大、デンマーク王立芸術アカデミー、ETHZなどで客員教授を歴任。2022年、Wolf Prize受賞。
宮崎 晃吉 氏
株式会社HAGISO 代表取締役
1982年 群馬県前橋市生まれ。2006年 東京藝術大学大学院修士課程修了。2008年( 株)磯崎新アトリエ勤務。2013年 設計事務所 HAGI STUDIO開設。
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