兵庫県
兵庫県は歴史も風土も異なる五国から成り、各地域に山との暮らしがありました。暮らしが移り変わるにつれ、山の木は使われなくなりました。しかし兵庫県には、再び木を利用することで森林の循環を守りたいという想いを持った木製品販売事業者「ひょうご木製品マイスター」、県内の工務店「ひょうご木の匠」がいます。「ひょうごの木」と向き合ってきた彼らの生み出す木製品や木造住宅を、ぜひ以下のURLからご覧ください。
代表的な木材
針葉樹 | スギ 材が比較的軟らかく通直に育つため、主に建築用材に用いられます。特に兵庫県では、スギの梁・桁横架材利用を進めるべく高強度梁仕口Tajima TAPOSを開発した。 ヒノキ スギと並んで主に建築用材に用いられる。 |
広葉樹 | コナラ かつては薪や木炭、シイタケ栽培の原木として使われていたが、近年では使用機会が減ったことで大径木化しナラ枯れ被害に遭いやすくなっている。現在ではこれらの材の活用にも取り組んでいる。 クスノキ 兵庫県の県樹。材から樟脳が採れ、材のひき方によって様々な模様の杢が現れる。 |
自治体窓口連絡先
078-341-7711(内線3639)
rinmuka(at)pref.hyogo.lg.jp (at)を@に変更ください