新潟県

新潟県の森林は、針葉樹はスギを主としてマツ類、広葉樹はブナやナラを主体とした多様な樹種で構成されています。県では、公共建築物での木造・木質化や、公共土木工事での土木資材、机やプレートといった木製品等としての利用のほか、補助事業の活用などにより住宅や商業施設等で新潟県産材が使用されています。

代表的な木材

針葉樹	スギ県内の木材種の98%を占める主要な樹種。軽量で軟らかく、建築材から日用品まで用途が広い。佐渡アテビ（ヒノキアスナロ）肌は黄色味を帯びて光沢があり、粘り強く、耐久性・耐水性に優れている。シロアリに対して強い性質がある。
広葉樹	ブナ肌触りが良く、硬いのでキズが付きにくい。