沖縄県
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亜熱帯海洋性気候に属する沖縄の森林は、イタジイ・リュウキュウマツ等の多様な樹種で形成されています。これらの樹木は戦後復興期までは建材や燃料として、現在は内装用建具や木工品として人々の暮らしを支えています。一方、やんばるの森林は希少な生き物の住みかであり、令和3年には世界自然遺産に登録されました。沖縄県では、貴重な野生動植物が生息する豊かな森林の利用と保全の両立を図るための森林業を推進しています。
代表的な木材
針葉樹 | リュウキュウマツ 白地に木目がはっきり入り、光沢もあって美しい木材です。広葉樹に比べて乾燥しやすく、乾燥性・加工性から使い勝手の良い木とされています。 |
広葉樹 | イタジイ 琉球王朝時代には薪炭材や建築材として一般的に使われてきました。最近では木工品の材料として注目を浴びています。 イジュ ほのかに桜色で木目が穏やかです。琉球王朝時代には主な建築材として利用されていました。 イヌマキ 古くから高級木材として知られています。シロアリに強く、化粧柱や家具材として使用されています。 |
自治体窓口連絡先
沖縄県農林水産部森林管理課
098-866-2295
aa048210(at)pref.okinawa.lg.jp (at)を@に変更ください
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