和歌山県
県土の76%が森林で覆われた「木の国」、和歌山県。
温暖で多雨な紀伊半島では、雨の浸食作用による急峻な山々と痩せた土壌という厳しい条件を生み出します。 この地で育った「紀州材」には緻密な年輪と美しい木目、優れた強度という特徴が備わっており、住宅用建材や、家具、木のおもちゃなど、広く生活を彩っています。
代表的な木材
針葉樹 | スギ 紀州材は、色合い・目合いが良く、スギでは、全体の70%以上がE90のヤング係数を示すなど、高い強度を示すことが県林業試験場で確認されています。 ヒノキ 紀州材は、色合い・目合いが良く、ヒノキでは、全体の90%以上がE110のヤング係数を示すなど、高い強度を示すことが県林業試験場で確認されています。 |
広葉樹 | シイ 和歌山県内の広葉樹として最も資源量が多いものの1つであり、木材としては表面硬度が高く、フローリングなどの利用に向いています。 ウバメガシ 和歌山県の県木であり、材質は非常に硬く、主に紀州備長炭の原料として利用されています。 |
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